ビジネスマン armed with デジタルスキル

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今進めているプロジェクトの関係で、企業の内部でデータ・情報の利活用を引っ張り支えている皆さんに、集中的にお話を伺う機会をいただいている。その数、1月末からの3週間で25社以上。ここで、お話しいただいた内容の本質は、あまりにも素晴らしすぎて(何しろ、evernoteにパスワードをかけたほど)、いずれ別の形でまとめたものをご紹介するとして、その中で皆さんから口々に指摘された課題が一つ。

それは、人材のこと。マーケティング、事業の構造変革、データ・情報のマネタイズの全ての領域で、我が国のデータ・情報の利活用推進の大きな障壁となっているのが「データ・利活用人材」の払底。この点については、ほぼすべての企業で同じ悩みを抱えている。

その中でさらに指摘されたのは、データ・利活用人材に必要なのは、デジタルやプログラミングに強いことではないのだということ。むしろ本当に必要なのは「ビジネスマインド」。すぐれたビジネスマインドを持った人材に、その武器として、デジタルはむしろ後から与えれえばいい。今の我が国の市場環境にあって、挑戦し続けるビジネスマインドを持った人材こそが足りなくなっていることだった。

顧みてみると、村井先生が率いるSFCの本当の強さは、ここにあったのかと改めて納得。40歳前後のSFC出身の起業家たちを見ればわかるように、創成期からキラ星のごとくの起業家たちが輩出され、我が国のデータ・情報利活用産業の主軸となっている。村井先生ご自身もそうだけど、第1に開拓的ビジネスマインド、第2に武器としてのデジタル、そのバランスこそが今必要な人材像と合致している。

IT、中でもデータ・情報の利活用による新産業の創出と社会課題の解決のために、ますます多くの高等教育と必要であれば海外人材の活用策を使って、開拓的ビジネスマインドとデジタルを兼ね備えた人材の確保が緊急課題になってきているように思う。

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このページは、maroが14.02.16 23:00に書いたブログ記事です。

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